ナチス逃亡者たち : 世界に潜伏、暗躍したスパイ・武器商人

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ナチス逃亡者たち : 世界に潜伏、暗躍したスパイ・武器商人

ダニ・オルバフ著 ; 山岡由美訳

朝日新聞出版, 2024.5

Other Title

Fugitives : a history of Nazi mercenaries during the Cold War

ナチス逃亡者たち : 世界に潜伏暗躍したスパイ武器商人

Title Transcription

ナチス トウボウシャ タチ : セカイ ニ センプク、アンヤク シタ スパイ・ブキ ショウニン

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Note

参考文献: 巻末p53-63

Description and Table of Contents

Description

「第四帝国の誕生」「第二のホロコースト発生」西側諸国が抱いた、ありえない恐怖と過度の警戒感が、糾弾すべきナチスの像をゆがめていった。ナチスを反共主義者と信じて重用したCIC(米陸軍防諜隊)、BND(西独連邦情報局)。アラブ諸国の情報を得るためナチスを雇ったモサド。西側に浸透すべくナチスを利用した東ドイツのシュタージやソ連のMGB(国家保安省)。ナチスを反ユダヤ主義者と見込んで招き入れたシリア、エジプト。雇われたナチスが身勝手な行動に走るなか、漁夫の利を得たのは―。日本の読者のための著者による書き下ろし解説も収録。

Table of Contents

  • 第1部 凋落と復活(荒れ地;ゴミ溜めのなかから―生き延びたナチ浪人;乞う者と選ぶ者―ゲーレンとCIA ほか)
  • 第2部 副産物と影響(漁夫の利;ハダード通りの家;オリエント貿易会社―第三世界のネオナチによる目論見 ほか)
  • 第3部 余震と幻影(ダモクレス作戦―幻影を追跡するモサド;目の前の獲物と核の悪夢;悪魔との取引―ナチを使うユダヤ人国家;ハエは密で取るもの;沙汰止み)

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