広葉樹の国フランス : 「適地適木」から自然林業へ
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広葉樹の国フランス : 「適地適木」から自然林業へ
築地書館, 2024.5
- タイトル別名
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広葉樹の国フランス : 適地適木から自然林業へ
- タイトル読み
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コウヨウジュ ノ クニ フランス : 「テキチ テキボク」カラ シゼン リンギョウ エ
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注記
参考文献: p280-281
索引あり
内容説明・目次
内容説明
国土の1/3を森林に覆われたフランス。その木々のうち、7割は広葉樹である。修道院による大開墾や度重なる戦火によって荒廃し、一時は10%台まで低下した森林率を、フランスはいかにして取り戻し、植生の多様性を大切にした、本来の自然を模倣する森づくりを成し遂げたのか。ヨーロッパの歴史と森林政策、伝統から未来へとつなぐフランス林業のあり方、人々の広葉樹への愛と、拡大造林の影響が続く日本との比較から、全体最適の森に向けた広葉樹林業を紹介するフランス「森林の書」。
目次
- 1 知られざる森林立国―ガリアの魂とフランス林業(オークでよみがえったノートルダム・ド・パリ;ビストロの看板も、パン工房の木炭も;自由・平等・緑愛 ほか)
- 2 千年樹が見た日々―フランス森林再生史(密林が覆う氷河期明けの大地;恵みの森、シェルターの森;栽培、交易、祭祀―すべては森のはずれから ほか)
- 3 ユーラシアの東と西で―森と林業の日仏比較(「弓」と「盾」;山河の森、平原の森;海洋性と大陸性、寒帯と亜熱帯の気候クロスロード ほか)
「BOOKデータベース」 より