教養としての文明論 : 「もう西洋化しない」世界を見通す
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教養としての文明論 : 「もう西洋化しない」世界を見通す
ビジネス社, 2024.6
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教養としての文明論 : もう西洋化しない世界を見通す
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キョウヨウ トシテノ ブンメイロン : 「モウ セイヨウカ シナイ」 セカイ オ ミトオス
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Description and Table of Contents
Description
高坂正堯、梅棹忠夫、井筒俊彦、宮崎市定、丸谷才一。“知の巨人たち”の名著を解読!なぜトランプ人気は衰えず、ロシア・中国・イスラムは妥協しないか―。歴史に精通するふたりが、現代世界の謎を解く。
Table of Contents
- 第1章 梅棹忠夫『文明の生態史観』―「ヨーロッパvsユーラシア」は宿命なのか(いまなぜ「文明論の復権か」;アカデミアの「内輪の相撲」はもう要らない ほか)
- 第2章 宮崎市定『東洋的近世』―GAFAの資本主義は世界を「中国化」する(日本生まれの「グローバル・ヒストリー」;遊牧民は破壊者でなく「交易者」 ほか)
- 第3章 井筒俊彦『イスラーム文化』―「滅びない信仰」の源泉は天皇制も同じ?(イラン革命という「歴史観の転換」;「聖俗一致」で共同体を作るイスラーム ほか)
- 第4章 高坂正堯『文明が衰亡するとき』―冷戦期から「トランプ」を予見したリアリズム(いまも「現役」の国際政治学の遺産;シュンペーターが見た「商人国家」の限界 ほか)
- 第5章 丸谷才一『忠臣蔵とは何か』―事前に「革命」の芽を摘むJエンタメの起源(明るくなった江戸時代のイメージ;「史実」と「物語」の入れ子構造 ほか)
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