「愛と美について」から「走れメロス」まで : 作品とその生成要素 ; 随想「古典龍頭蛇尾」から「三月三十日」まで : 作品論2
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書誌事項
「愛と美について」から「走れメロス」まで : 作品とその生成要素 ; 随想「古典龍頭蛇尾」から「三月三十日」まで : 作品論2
(太宰治研究 / 山内祥史編, 19)
和泉書院, 2011.6
- タイトル別名
-
愛と美についてから走れメロスまで : 作品とその生成要素
随想古典龍頭蛇尾から三月三十日まで : 作品論2
- タイトル読み
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「アイ ト ビ ニツイテ」カラ「ハシレ メロス」マデ : サクヒン ト ソノ セイセイ ヨウソ ; ズイソウ「コテン リュウトウ ダビ 」カラ「サンガツ サンジュウニチ」マデ : サクヒンロン 2
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注記
太宰治ビブリオグラフィー研究参考書 二〇〇一補遺 二〇〇六: p268-281
内容説明・目次
内容説明
気鋭の研究者が、斬新な切り口で太宰治作品を読み解く、力篇30篇を収録。資料紹介では、太宰治と交流のあった青森出身の版画家、根市良三の日録「良記暦」を抜粋紹介、知られざる太宰治の動向が浮かび上がる。
目次
- 作品とその生成要素—「愛と美について」から「走れメロス」まで(「愛と美について」と高木貞治述『過渡期ノ数学』;作品とその生成要素—「兄たち」と「青んぼ」 ほか)
- 作品論1(「椿屋のさつちやん」の誕生—太宰治「ヴィヨンの妻」における詩的創造;「桜桃」論—占領下の“革命”)
- 作品論2—随想「古典龍頭蛇尾」から「三月三十日」まで(「古典龍頭蛇尾」論—文芸懇話会における「日本精神」なるものへの揶揄;こわい顔して—創作余談(後に「創作余談」と改題) ほか)
- 資料紹介(「良記暦」の太宰治;太宰治ビブリオグラフィー—研究参考書二〇〇一補遺二〇〇六)
- 作品評釈(「走れメロス」評釈(五);「葉桜と魔笛」評釈(三))
「BOOKデータベース」 より