ジャック・ウェルチ「20世紀最高の経営者」の虚栄

書誌事項

ジャック・ウェルチ「20世紀最高の経営者」の虚栄

デイヴィッド・ゲレス著 ; 渡部典子訳

早川書房, 2024.5

タイトル別名

The man who broke capitalism : how Jack Welch gutted the heartland and crushed the soul of corporate America - and how to undo his legacy

タイトル読み

ジャック ウェルチ 20セイキ サイコウ ノ ケイエイシャ ノ キョエイ

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内容説明・目次

内容説明

1981年、ジャック・ウェルチがゼネラル・エレクトリック(GE)の8代目のCEOに就任した。制度化されたリストラによる徹底的なコストカット、金融事業への注力、積極的な事業売買などの大胆な改革はGEの時価総額の飛躍的な増加を実現。ウェルチは比類なき名誉と財産をその手に収め、「ウェルチズム」は企業経営の新たなスタンダードとなった。しかし彼の栄光は、短期的な利益のみを追求し、イノベーションを停滞させ、製造業としての未来を食い潰して築いたものに過ぎなかった。ウェルチのCEO退任後、その害毒はGEのみならずアメリカ全体を、そして世界経済をも徐々に蝕んでいき―徹底的な取材で「20世紀最高の経営者」の虚飾を剥ぎ取る傑作評伝。

目次

  • 序章
  • 第1章 世界で最も価値のある企業
  • 第2章 ニュートロン・ジャック
  • 第3章 だから彼らが採用された
  • 第4章 GEの成長
  • 第5章 腐ったリンゴ
  • 第6章 筋の悪いM&A
  • 第7章 負の外部性
  • 第8章 ウェルチズムを超えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD07049965
  • ISBN
    • 9784152103352
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    284p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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