書誌事項

AI覇権4つの戦場

ポール・シャーレ著 ; 伏見威蕃訳

早川書房, 2024.5

タイトル別名

Four battlegrounds : power in the age of artificial intelligence

タイトル読み

AI ハケン 4ツ ノ センジョウ

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内容説明・目次

内容説明

AIが人間を負かすようになった分野はチェスや碁だけではない。深層学習でトレーニングを積んだAI無人戦闘機は、人体には到底耐えられないようなGをものともしないのはもちろん、人間のパイロットでは思いもつかないような戦い方を次々と編み出し、戦争のあり方を根本から変えようとしている。AIによる国際安全保障への影響は兵器だけにとどまらない。AIが作り出す偽情報やプロパガンダは今や国際紛争における武器の一部となった。独裁主義国家はAIを使って築き上げた強力な監視社会によって国民を管理・動員し、民主主義国家の牙城を切り崩す勢いだ。本書では、当代随一の軍事アナスリトが軍関係者、AI研究者、IT企業などのキーパーソンを幅広く取材。「データ」「計算」「人材」「機構」の4つの戦場における世界の趨勢を分析し、AIをめぐる今後の覇権の行方を冷静に見通す。

目次

  • 第1部 力
  • 第2部 対抗
  • 第3部 弾圧
  • 第4部 真実
  • 第5部 不和
  • 第6部 革命
  • 第7部 錬金術
  • 第8部 炎

「BOOKデータベース」 より

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