鏡としての『日本書紀』

書誌事項

鏡としての『日本書紀』

野原敏雄著

風媒社, 2024.5

タイトル別名

鏡としての日本書紀

タイトル読み

カガミ トシテノ ニホン ショキ

大学図書館所蔵 件 / 11

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

歴史は「未来の鏡」である。最古の史書「記・紀」をひもとき、古代日本=倭の置かれた地政・歴史的背景から、その文脈に隠された真の意味を解読する。歴史にふれるとは、その過去を糺し、将来の教訓として学ぶことである。

目次

  • 第1章 闕史八代とはどんな時代か―「綏靖」から「開化」まで
  • 第2章 二人の入彦がつくりだしたもの
  • 第3章 「景行」とヤマトタケルの史的実像―付として神武東征の実相
  • 第4章 「応神」と任那利権の成り立ち―神功皇后は実在したか
  • 第5章 転換期としてのホムタ系天皇時代
  • 第6章 最強天皇「雄略」とその陰に咲く哀花―「雄略」はどんな大王だったか
  • 第7章 蘇我臣と尾張連の対抗、そしてその狭間
  • 第8章 蘇我の権力独占と任那問題の帰趨
  • 第9章 崇佛と非佛の狭間に揺れる社会
  • 第10章 白村江の悲劇を考える
  • 第11章 新東夷圏の形成と倭の模索
  • 第12章 古代でもっとも輝いた女帝「持統」とアマテラス
  • 第13章 書き残されてきたことと短い結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD07050512
  • ISBN
    • 9784833106382
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ