宮本常一逸脱する民俗学者

書誌事項

宮本常一逸脱する民俗学者

岩田重則著

河出書房新社, 2024.5

タイトル別名

宮本常一 : 逸脱の民俗学者

宮本常一 : 逸脱する民俗学者

タイトル読み

ミヤモト ツネイチ イツダツ スル ミンゾク ガクシャ

注記

「宮本常一 : 逸脱の民俗学者」(2013年刊)の改題

参考文献: p294-302

内容説明・目次

内容説明

NHK Eテレ“100分de名著”(2024年6月放送)『忘れられた日本人』で話題の宮本常一を論じる名著!観察者の位置を踏み越え、通例の民俗学者から逸脱し、徹底した資料分析とフィールド調査に基づく慧眼を土台に、独創的かつ横断的な“宮本総合学”を構築した巨人の生涯を追う。(『宮本常一―逸脱の民俗学者』の新装復刊)

目次

  • 第1章 故郷周防大島からの出発(生活体験の客体化;調和と共同;生活体験の延長線上に)
  • 第2章 逸脱の「民俗誌」学者(柳田民俗学と渋沢民具学の学習;地域「生活誌」学者としての出発;保守主義者としての完成)
  • 第3章 創造的人文科学者の誕生(社会経済史学者としての再出発;保守主義者のかなしみ・疑問・批判;総合社会史学としての完成)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ