日本の神社と「神道」
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書誌事項
日本の神社と「神道」
(法蔵館文庫, [い3-1])
法藏館, 2024.5
- タイトル読み
-
ニホン ノ ジンジャ ト シントウ
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注記
校倉書房から2006年に刊行された『日本の神社と「神道」』を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
古代から近現代に至る歴史過程を通じて、「神道」とはどういうものとして存在し、機能したのか。それは各々の時代における神社・神社祭祀や神祇信仰の在り方とどのように関わっていたのか。そしてその歴史過程を通じて、いかにして今日の社会的通念とされる「神道=自然発生的な日本固有の民族宗教」説が成立するに至ったのか。日本固有の宗教および宗教施設とされる神社と、神社祭祀・神祇信仰の問題を「神道」との関わりに視点を据えて、古代から現代までをトータルなかたちで再検討する画期的論考。
目次
- 序章 「神道」と神社史研究の課題―“顕密体制論”の批判的継承・発展のために
- 第1章 日本の「神社」と「神道」の成立
- 第2章 中世末・近世における「神道」概念の転換
- 第3章 「国家神道」論の再検討―近世末・近代における「神道」概念の転換
- 結章 日本の「神社」と「神道」
- 附論 古代・中世の神社と「神道」
「BOOKデータベース」 より