天皇論 : 「象徴」と絶対的保守主義

書誌事項

天皇論 : 「象徴」と絶対的保守主義

子安宣邦著

作品社, 2024.5

タイトル別名

天皇論 : 象徴と絶対的保守主義

タイトル読み

テンノウロン : 「ショウチョウ」ト ゼッタイテキ ホシュ シュギ

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内容説明・目次

内容説明

天皇制の本質とは、何か?象徴とは何を指すのか?天皇制の謎。それは、なぜ永続するのか?である。再発見し、定義され続ける「天皇」とは何者か?本居宣長、津田左右吉を手掛かりに、近世から登場した天皇制の言説を丁寧に追いながら、現代天皇制の本質に迫る。日本思想史の大家、ライフワーク。

目次

  • 第1部 絶対的保守主義としての天皇制(『古事記伝』の最初で最後の愛読者;1970年代日本と宣長の読み出し―吉川幸次郎と『古事記伝』;絶対的保守主義としての天皇の道)
  • 第2部 天皇はいかに語り始められたか(天皇はいかに語り始められたか・その1―権門体制の解体と近世社会の成立;天皇はいかに語り始められたか・その2―平民の時代と近世的知識世界の成立;天皇はいかに語り始められたか・その3―天皇は江戸社会にいかに呼び出されたか)
  • 第3部 今も生きつづける「象徴」的天皇(徳川日本と宣長天皇論の成立―日本型華夷秩序と天皇制日本;もともと「象徴」的天皇であった―津田左右吉と戦後的天皇論;天皇とともに在り続ける日本とは何か―象徴天皇制の現在)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD07162094
  • ISBN
    • 9784867930342
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    152p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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