アートの潜勢力
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アートの潜勢力
共和国, 2024.5
- タイトル読み
-
アート ノ センセイリョク
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注記
参考文献: p270-273
内容説明・目次
内容説明
岡﨑乾二郎にとってのアートとは?なぜモジリアーニの肖像画は目が塗りつぶされているのか?退廃美を描くシーレと神との関係は?近現代のアート/アーティストを“思想”として読みとき、時代に対峙させる精緻な批評的エッセイ集。
目次
- 1 開かれとしてのモダニズム(岡﨑乾二郎という「謎」;影・窓・痕跡―山中現の版画の世界;仮面の戯れ―柄澤齊の肖像画;「気配」と「たたずまい」―小林且典への手紙;パウル・クレー、あるいは「中間領域」の思索と創作;受肉するシーレ)
- 2 アナクロニーとしての批評(ボローニャのヤヌスたち―ロンギ、モランディ、パゾリーニ;ケネス・クラーク再訪―『名画とは何か』の文庫化に寄せて;アルテ・ポーヴェラの先見性;「気分」の肖像画―モディリアーニの人物たち;スマホ人間どこに行く!?)
- 3 アントロポセン下のアート(女性アーティストとしての自然―エルンスト・ヘッケルにおける「芸術衝動」;山口啓介、あるいは根源のアート;作品のなか/としての時間―ゴンザレス=トレス、井田照一、ロマン・オパルカ;芸術・免疫・例外状態;記憶と忘却のあいだ―現代美術の保存と修復をめぐって)
「BOOKデータベース」 より