書誌事項

古代王権 : 王はどうして生まれたか

吉村武彦, 吉川真司, 川尻秋生編 ; 吉村武彦責任編集 ; 岩永省三 [ほか] 執筆

(シリーズ古代史をひらく, 2)

岩波書店, 2024.5

タイトル読み

コダイ オウケン : オウ ワ ドウシテ ウマレタカ

大学図書館所蔵 件 / 15

この図書・雑誌をさがす

注記

引用・参考文献あり

その他の執筆者: 辻田淳一郎, 藤森健太郎, 仁藤智子, ジェイスン・P・ウェッブ

内容説明・目次

内容説明

約二〇〇〇年前に「漢委奴国王」印を授与された奴国、邪馬台国連合、そしてヤマト王権…。この日本列島において、王は実際にはどのようにして誕生し、統一を果したのか。考古資料を駆使して、王が出現し、王として認められた歴史的条件を解明する。さらに古代の皇位継承の仕組みから、天皇と中国皇帝のあり方を対比しつつ検討する。

目次

  • “古代王権”を考える(吉村武彦)
  • 「王」になった大首長―弥生社会の変貌(岩永省三)
  • ヤマト王権の威信財とレガリア(辻田淳一郎)
  • 古代の皇位継承と天皇の即位(藤森健太郎)
  • 古代王権の由緒と正統性―東アジアにおける国家祭祀と王権儀礼(仁藤智子)
  • 個別テーマをひらく 文人が創り上げた天皇像(ジェイスン・P・ウェッブ)
  • 座談会 古代日本における“王権”とは(吉村武彦;岩永省三;辻田淳一郎;藤森健太郎;仁藤智子;川尻秋生)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ