勇気論
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勇気論
光文社, 2024.5
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ユウキロン
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Description and Table of Contents
Description
モヤモヤを抱えた編集者との“カウンセリング”往復書簡。ジョブズ、フロイト、孔子、伊丹万作、河竹黙阿弥、大瀧詠一、パルメニデス、富永仲基…話頭は転々として奇を極め―。いまの日本人に一番足りないものは何だろうか?読めば心が軽くなる―ウチダが綴る9通のメッセージ。
Table of Contents
- 1通目の手紙 勇気とはいったい、何なのでしょうか?
- 1通目の返信 かつて勇気に続く徳目は「正直と親切」でした。
- 2通目の手紙 勇気は、狂気と関係あるのでしょうか?
- 2通目の返信 孔子は、「勇気があれば敗けることができる」と言いました。
- 3通目の手紙 「ネクタイ締めてるやつは信用するなよ」と父に言われたのですが…。
- 3通目の返信 「信用できる人間」の見極めは死活問題です。
- 4通目の手紙 職員室に呼び出された記憶を思い出しました。
- 4通目の返信 ルールよりも直感に従うこと。味わい深いエピソードですね。
- 5通目の手紙 きっかけはユーミンでした。
- 5通目の手紙 その2 「勇気前」と「勇気後」で、見える世界が変わりますね。
- 5通目の返信 僕は、無言の圧力に耐えて朗らかに笑う大瀧詠一に感動しました。
- 5通目の返信 その2 知性は、問いに触れることで活性化するのです。
- 6通目の手紙 「勇気がなくなった時代」に何が起こっているのでしょうか?
- 6通目の返信 日本人は「意地悪」になりました。
- 7通目の手紙 社会を意地悪でなくする方法とは何でしょうか?
- 7通目の返信 正直であるためには、知性的・感情的な成熟が必要です。
- 7通目の返信 その2 正直であるためには、自分から離れることが必要になります。
- 7通目の返信 その3 親切とは、「惻隠の心」。考えちゃダメなんです。
- 8通目の手紙 高い報酬を得るためには、人が嫌がる仕事をやる必要があるのでしょうか?
- 8通目の返信 感受性を鈍くする生き方は自滅的です。〔ほか〕
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