大適応の始めかた : 気候危機のもうひとつの争点
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大適応の始めかた : 気候危機のもうひとつの争点
みすず書房, 2024.6
- タイトル別名
-
The great adaptations : in the shadow of a climate crisis
- タイトル読み
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ダイテキオウ ノ ハジメカタ : キコウ キキ ノ モウ ヒトツ ノ ソウテン
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注記
参考文献: 巻末pvii-xx
内容説明・目次
内容説明
気候変動対策には、「緩和」(温室効果ガス排出量削減)のほかに、もうひとつ大きな柱があるのをご存じだろうか。「適応」(気候変動に対応すべく、種々のインフラや営みを改変すること)である。身近なコミュニティでも、気候変動に備えた防災や作物の転換などの取り組みを「適応」の認識で結びあうことで、ノウハウを共有したりエンパワーしたりすることができる。本書は適応、気候の公正性、自治の3つをつなぐ格好の入門書だ。CO2排出量削減だけでは、たとえ現時点での最良のシナリオが実現しても、気候危機が回避できるわけではない。つまり適応は不可避だが、問題はそのやりかたであり、良い方法と悪い方法(誤適応maladaptation)について社会的に議論することが急務である。社会格差を拡大したり、気候変動緩和を妨げたりする誤適応を避け、公正な適応を進めるためには、私たち市民のリテラシーと意識、そして参加が不可欠なのだ。「気候ジェントリーフィケーション」など、筋悪な適応策と社会的不公正の連動がすでに始まっている。適応の基礎知識や世界各地の先行事例を通してこの局面を考える本書は、さまざまな立場からの議論のきっかけになるだろう。
目次
- 1 沈黙(嵐のあとの静けさ;適応について議論すべき5つの理由)
- 2 適応(どこもかしこもエアコン完備;人工雪、ブドウ、銃、ダム;自然界における適応;有効者生存)
- 3 変革(「いやもう大変ですよ、お先真っ暗です」;異なる未来、よりよい未来)
- 4 さまざまなストーリー(“安心のストーリー”の力に抗う)
「BOOKデータベース」 より