帝国の慰安婦 : 植民地支配と記憶の闘い
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書誌事項
帝国の慰安婦 : 植民地支配と記憶の闘い
(朝日文庫, [ぱ1-1])
朝日新聞出版, 2024.6
- タイトル読み
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テイコク ノ イアンフ : ショクミンチ シハイ ト キオク ノ タタカイ
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注記
単行本: 2014年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: pi-x
内容説明・目次
内容説明
性奴隷か売春婦か、強制連行か自発的か。両者の主張の矛盾を突きつつ、解決のための「第三の道」を提案。第27回アジア・太平洋賞特別賞、第15回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞作の文庫化。文庫化に際し、高橋源一郎氏による「記憶の主人になるために」を収録。
目次
- 第1部 慰安婦とは誰か―国家の身体管理、民間人の加担(強制連行か、国民動員か;「慰安所」にて―風化する記憶;敗戦直後―朝鮮人慰安婦の帰還)
- 第2部 植民地支配と朝鮮人慰安婦(韓国の慰安婦理解;記憶の闘い―韓国篇;韓国支援団体の運動を考える;韓国憲法裁判所の判決を読む;“世界の考え”を考える)
- 第3部 記憶の闘い―冷戦崩壊と慰安婦問題(否定者を支える植民地認識;九〇年代日本の謝罪と補償を考える;ふたたび、日本政府に期待する;支援者たちの可能性に向けて)
- 第4部 帝国と冷戦を超えて(慰安婦と国家;新しいアジアのために―敗戦七〇年・解放七〇年)
「BOOKデータベース」 より