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道元「赴粥飯法」

道元 [著]

(角川文庫, 24216 . ビギナーズ日本の思想||ビギナーズ ニホン ノ シソウ)

KADOKAWA, 2024.6

Other Title

角川ソフィア文庫

Title Transcription

ドウゲン「フシュク ハンポウ」

Available at  / 12 libraries

Note

監修: 石井修道

執筆者: 清野宏道ほか

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 G-1-20」の表示あり

道元禅師略年譜: p270-278

主要参考資料: p302-307

Description and Table of Contents

Description

道元の著作の一つ、「赴粥飯法」には、仏道修行における食事の意義と作法が述べられている。禅では「さとり」の境地を、日常の営みの中に見出す。そのため、生活の要である「食」は、大事な修行の場でもあるのだ。自らを満たすだけでなく、他者へと想いを向け、心穏やかに生きていくヒントが、ここにはある。道元の意思を説き明かす、やさしい現代語訳と解説に豊富な写真資料を加え、「解題」「道元禅師の生涯」も収録した決定版。

Table of Contents

  • 食事と仏法
  • 食事の知らせ
  • 僧堂の入り方(入堂)
  • 席に着く方法(上床)
  • 器の用意(下鉢)
  • 聖僧への食事のお供え
  • 住職の入堂
  • 食器の並べ方(展鉢)
  • 食前のお唱え
  • 施食のお唱え
  • 食事の宣言(喝食)
  • 布施に対するお唱え
  • 給仕の仕方(行食)
  • 給仕の受け方(受食)
  • 五つの想い(五観の偈)
  • 他のものたちへの供養(出生)
  • 粥(朝食)の食べ方
  • 飯(昼食)の食べ方
  • 食器の洗い方(洗鉢)
  • 器を洗った水の処理(折水)〔ほか〕

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