ミル自伝
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ミル自伝
みすず書房, 2024.6
- : 新装版
- タイトル読み
-
ミル ジデン
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内容説明・目次
内容説明
ジョン・スチュアート・ミルという存在を一言で表すのは難しい。多産のジャーナリスト、才気あふれる論理学者、哲学者、自由主義的な下院議員、最初の婦人参政権論者…「ヴィクトリア時代の火つけ役」とも呼ばれるミルは、父ジェームズの功利主義者のチャンピオンとしての志を継ぐべく父による英才教育を受ける。三歳にしてギリシャ語である。それゆえに生じた青年期の精神の危機、そして長年にわたる交際の末に得た理想の伴侶ハリエット。ベンサム、リカード、ヒューム等と付き合い、同時代の社会思想のみならず、明治以来の日本にも大きな影響を与えた思想家による自伝の古典。
目次
- 第1章 子供時代と早期教育
- 第2章 早期教育の内面的影響―父の性格と価値観
- 第3章 父の教育の最終段階―自己研鑽の開始
- 第4章 青年時代の執筆活動―ウェストミンスター・レビュー
- 第5章 精神の一大危機―思想の新しい展開
- 第6章 生涯で最も大切な交友の始まり―父の死―一八四〇年までの執筆活動など
- 第7章 その後の人生
「BOOKデータベース」 より