化学物質過敏症とは何か

著者

    • 渡井, 健太郎 ワタイ, ケンタロウ

書誌事項

化学物質過敏症とは何か

渡井健太郎著

(集英社新書, 1221I)

集英社, 2024.6

タイトル読み

カガク ブッシツ カビンショウ トワ ナニカ

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内容説明・目次

内容説明

近年、全世界的に患者数が急増している「化学物質過敏症」。現在の患者数は約一二〇万人で、潜在患者は一〇〇〇万人以上とも言われている。誰にでも発症の可能性があり、一度罹患すると日常生活や社会活動に著しく支障をきたすにもかかわらず、症状が多岐にわたるためアレルギーと誤診されたり、気にしすぎだと放置されたりしがちなのが実情だ。本書では、この疾患の臨床および研究に第一線で携わる医師が、医学的エビデンスに基づいた最新の知見や治療法を解説。この“よく分からない疾患”の正しい理解、正しい受診、正しい解決へとつなげる。

目次

  • 第1章 誤診・過剰治療の現実
  • 第2章 化学物質過敏症ってどんな疾患?
  • 第3章 合併しやすいアレルギー以外の疾患
  • 第4章 診断と対策
  • 第5章 診療現場の現状と問題点
  • 第6章 最新の研究事情とこれから

「BOOKデータベース」 より

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