花で読みとく「源氏物語」 : ストーリーの鍵は、植物だった

書誌事項

花で読みとく「源氏物語」 : ストーリーの鍵は、植物だった

川崎景介著

講談社, 2024.4

タイトル別名

花で読みとく源氏物語 : ストーリーの鍵は植物だった

タイトル読み

ハナ デ ヨミトク ゲンジ モノガタリ : ストーリー ノ カギ ワ ショクブツ ダッタ

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注記

参考文献: p223

内容説明・目次

内容説明

「源氏物語」が描く、人の世の切なさ、思いやり、愛憎といった登場人物の心のやり取りに艶やかな彩をそえるのが、全編に散りばめられたサクラ、ウメ、ベニバナ、フジ、ハス、アサガオ、ナデシコ、オミナエシ、モミジなどの花や樹木の力を借りた描写です。本書では、紫式部がひそませた、主要キャラクターと花や植物の関係をひもとこうと試みました。

目次

  • 第1章 光源氏と妻たち(光源氏 ヤマザクラ(山桜);葵の上 フタバアオイ(双葉葵) ほか)
  • 第2章 光源氏を彩る女君たち(桐壺更衣 キリ(桐);藤壷中宮 ナデシコ(撫子) ほか)
  • 第3章 光源氏を取り巻く男たち(桐壺帝 ハギ(萩);頭中将 フジ(藤) ほか)
  • 第4章 次世代の担い手たち(薫 オミナエシ(女郎花);匂宮 コウバイ(紅梅) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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