ハロー、はいさい、またあした! : 「沖縄の心」に向き合う旅の記録
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ハロー、はいさい、またあした! : 「沖縄の心」に向き合う旅の記録
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2024.6
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ハローはいさいまたあした : 沖縄の心に向き合う旅の記録
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ハロー ハイサイ マタ アシタ : オキナワ ノ ココロ ニ ムキアウ タビ ノ キロク
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参考文献: p187-189
Description and Table of Contents
Description
沖縄が沖縄のままで、日本だと思える日は来るのだろうか?1972年、「日本復帰」を果たした沖縄を、本当の意味で本土は受け入れてきただろうか―積年の心掛かりと向き合うべく、私は初めて沖縄の地に降り立った。凄惨な沖縄戦の記憶、重くのしかかる米軍基地負担、そして、ふとした瞬間に心を閉ざす人々…かの地で感じた沖縄の現状から、「沖縄と本土」の未来を考える。沖縄と本土がともにある社会を創造するために。
Table of Contents
- 序章 わが生涯の悔い
- 第1章 平和の礎へ(「沖縄の心」とは;名を刻むということ;歴史と一個人の責任;沖縄は「寛容」か;二四万人の名前)
- 第2章 ひめゆり平和祈念資料館で(戦争は突然始まる;その朝、海は敵艦船で埋めつくされた;鉄血勤皇隊とひめゆり学徒隊;本当の戦場と少女たち)
- 第3章 嘉数高台で考える(普天間飛行場を望む;世界一危険な飛行場;沖縄返還と密約;「命どぅ宝」と阿波根昌鴻さん;「慣れる」ことと「耐える」こと)
- 第4章 やさしさとかすかな「拒否」(「本土臭」;琉球王国の歴史;琉球処分;サヨーナラ!)
- 第5章 旅の終わりに(戦後沖縄の苦難;宿題の答え;「沖縄の心」、ふたたび;沖縄にあって本土にないもの;川崎沖縄県人会;沖縄と本土が同じ地平に立つために)
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