「満蒙開拓民」の悲劇を超えて

書誌事項

「満蒙開拓民」の悲劇を超えて

大類善啓編著

批評社, 2024.6

タイトル別名

満蒙開拓民の悲劇を超えて

タイトル読み

マンモウ カイタクミン ノ ヒゲキ オ コエテ

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内容説明・目次

内容説明

風雪に耐えた「中国の日本人公墓」中国・ハルビン市方正県物語。「開拓」という名によって“新天地、満洲”へ渡った人々が遭遇した悲惨は、飢えと寒さ、そして発疹チフスで死屍累々、白骨の山に象徴される。苦難を超えて生き延びた人々の貴重な現代史の証言集である。

目次

  • はじめに 満蒙開拓団の悲劇を超えて―中国ハルビン市方正県日本人公墓建立の物語(大類善啓)
  • 日本の近代とは…“夜明け”から暗黒へ(大類善啓)
  • 特別寄稿 日本人公墓についての随想(王鳳山)
  • 天を恨み地を呪いました―中国方正の日本人公墓を守った人たち(奥村正雄)
  • あの歴史に立ち会う―「方正地区日本人公墓」建立前後の回想(趙喜晨)
  • 報恩の「中国養父母公墓」 自力で建立した遠藤勇の物語(大副敬二郎)
  • 金丸千尋―中国・東北との友好に駆けた男(大類善啓)
  • ある満蒙開拓団員の戦後(宮沢一三(長野県))
  • 水稲王 藤原長作物語―中国の大地に根づいた日中友好の絆(大類善啓)
  • 「方正県」との出会いとその関わり―ある一つの方正支援活動報告(大類善啓)

「BOOKデータベース」 より

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