宇宙はいかに始まったのか : ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学
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宇宙はいかに始まったのか : ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学
(ブルーバックス, B-2263)
講談社, 2024.6
- タイトル別名
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宇宙はいかに始まったのか : ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学
- タイトル読み
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ウチュウ ワ イカニ ハジマッタ ノカ : ナノヘルツ ジュウリョクハ ト ウチュウ タンジョウ ノ ブツリガク
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内容説明・目次
内容説明
世界に衝撃を与えた国際研究チーム「ナノグラブ」が捉えた謎の「ナノヘルツ重力波」の存在。ナノヘルツ、つまり数年もの非常に長い周期の重力波は、宇宙の最初期に起きたとされる「インフレーション」によって時空が引き延ばされた痕跡「原始背景重力波」なのか!?複数の「パルサー」からの電波を用い、宇宙空間の歪みを検出する「パルサータイミング法」や急発展する最新の観測手段とともに進化する最新の宇宙論をあますところなく紹介する。
目次
- 序章 ナノヘルツ重力波の衝撃―謎の重力波とパルサー・タイミング・アレイ
- 1章 重力とはなにか―空間そして時間の歪み
- 2章 重力波望遠鏡―宇宙を見る新しい目
- 3章 連星パルサーの謎―電波天文学と中性子星
- 4章 宇宙誕生の痕跡とは―インフレーション理論と原始背景重力波
- 5章 巨大ブラックホールの謎―宇宙の歴史を探る
- 6章 ナノヘルツ重力波を捉える―パルサータイミング法と宇宙の謎
- 7章 もう一つの重力波観測―位置天文学で見える宇宙
- 8章 宇宙のはじまりを見る―ナノヘルツ重力波の正体と未来の宇宙観測
「BOOKデータベース」 より