CiNii 図書 - プロ野球の監督は中間管理職である

著者

プロ野球の監督は中間管理職である

工藤公康著

日本能率協会マネジメントセンター, 2024.6

内容説明

１軍の監督は、唯我独尊のリーダーではなく、皆と協力して勝つチームづくりをするマネージャーである。選手の力を伸ばせば勝利と育成を両立できる！５度の日本一、Ａクラス６回、日本シリーズ１２連勝を達成した名将の「育てて勝つ」マネジメント！

序章　プロ野球の監督は「中間管理職」である（自身の「立ち位置」を見つめ直す；「決める」ではなく「準備する」のが監督の仕事；「とてつもなく大きな目標」を課されたときの考え方；「悪役」を引き受ける覚悟を持つ）
第１章　考える選手を育てる（活躍する「可能性」を増やす；「思考」を「成果」に結びつける；結果が出ていないときこそ、「思考」を尊重する；練習の「意味」を聞かれたら、答えられるようにしておく）
第２章　常勝のためにやるべきこと（「循環型」の組織をつくる；チーム内で「共通認識」を持つ　ほか）
第３章　選手との目線をそろえる（選手を「知る」；選手にはいつも「同じトーン」で話す；声を掛ける「タイミング」に気を配る；「噂」に流されず、自分の目で確かめる）
第４章　コーチとの関係を築く（「組織図」に忠実にコミュニケーションをとる；「目線」は多いほうがいい；提案は、まずやってみる）

「BOOKデータベース」より