ヒューマンエラーは裁けるか : 安全で公正な文化を築くには

書誌事項

ヒューマンエラーは裁けるか : 安全で公正な文化を築くには

シドニー・デッカー著

東京大学出版会, 2024.6

  • : 新装版

タイトル別名

Just culture : balancing safety and accountability

タイトル読み

ヒューマン エラー ワ サバケルカ : アンゼン デ コウセイナ ブンカ オ キズク ニワ

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注記

監訳: 芳賀繁

引用文献・注: 巻末pi-viii

内容説明・目次

内容説明

組織が学習・前進する前向きな「責任」の取り方とは?豊富な事例から、「失敗」を報告しやすい文化と情報開示の重要性を説き、懲罰優先の思想に一石を投じた名著を新装版化!日本の航空・鉄道・医療事故に関する解説を監訳者が書き下ろし。

目次

  • プロローグ 看護師のエラーが犯罪となるとき
  • なぜ公正な文化が必要なのか?
  • 失敗をとがめるべきか許すべきか?
  • 報告の重要性と報告のリスク
  • 情報開示の重要性と情報開示のリスク
  • すべての失敗は同等か?
  • 後知恵による責任追及
  • 悪いことをしていないならおそれる必要はない?
  • 検察官がいなければ犯罪は存在しない
  • 裁判は安全を害するか?
  • 公正さを追求する裁判の関係者たち
  • 公正な文化に対する三つの問い
  • 「個人かシステムか」から「システムの中の個人」へ
  • 公正な文化を構築するためのアプローチ

「BOOKデータベース」 より

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