「情弱」の社会学 : ポスト・ビッグデータ時代の生の技法

Bibliographic Information

「情弱」の社会学 : ポスト・ビッグデータ時代の生の技法

柴田邦臣著

青土社, 2024.7

  • : 新装版

Other Title

情弱の社会学 : ポストビッグデータ時代の生の技法

Title Transcription

「ジョウジャク」ノ シャカイガク : ポスト・ビッグ データ ジダイ ノ セイ ノ ギホウ

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Note

文献: 巻末pi-vi

Contents of Works

  • 〈情弱〉とは誰か?
  • 社会的マイノリティとデジタル・ディバイド
  • なぜ、〈ビッグデータ〉は〈やさしい〉のか
  • なぜ、〈ビッグデータ〉は〈愛〉なのか
  • なぜ、〈ビッグデータ〉は〈真実〉なのか
  • コンヴィヴィアル・メディア・リテラシー
  • 〈情報弱者〉となる私たちのために

Description and Table of Contents

Description

「社会的弱者」とは誰か。そのあたりまえを攪乱する。仕事からヘルスケアまで、生活のあらゆる局面にディバイスが浸透し、常時接続(つながりっぱなし)に疲弊する人びと。一方で、障害者の不如意の身体機能を拡張させ、「できない」を「できる」に変えるまったく新しいテクノロジー。高度情報化社会における「強者」、はたまた「弱者」とは、本当のところ誰なのか。従来の“情弱”概念を攪乱させ、現代社会を生き抜くための技法を構想する試み。

Table of Contents

  • 第1部 “情弱”・“情強”・現代社会(“情弱”とは誰か?―「情報強迫性障害」とマイノリティとしての「情報弱者」;社会的マイノリティとデジタル・ディバイド―ポスト・ビッグデータ時代の実像)
  • 第2部 ポスト・ビッグデータ時代の技術・福祉・社会(なぜ、“ビッグデータ”は“やさしい”のか―ライフログ・特定健診・介護予防・“自粛される生”;なぜ、“ビッグデータ”は“愛”なのか―マイナンバー・介護保険・“擬制される生”;なぜ、“ビッグデータ”は“真実”なのか―AI・Citizenship‐Rated Society・“適正化される生”)
  • 第3部 “情報弱者”と“生の技法”の社会学(コンヴィヴィアル・メディア・リテラシー―そして「障害者の自立と共生」から何を学ぶか;“情報弱者”となる私たちのために)

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Details

  • NCID
    BD07590622
  • ISBN
    • 9784791776535
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    228, vip
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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