日航・松尾ファイル : 日本航空はジャンボ機墜落事故の加害者なのか

書誌事項

日航・松尾ファイル : 日本航空はジャンボ機墜落事故の加害者なのか

木村良一著

徳間書店, 2024.6

タイトル読み

ニッコウ マツオ ファイル : ニホン コウクウ ワ ジャンボキ ツイラク ジコ ノ カガイシャ ナノカ

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注記

年表:p226〜234 文献:巻末

内容説明・目次

内容説明

日航は加害者ではなく被害者ではないのか。これがあらためて日航ジャンボ機墜落事故を取材した著者の思いである。墜落事故から40年近い歳月が流れるなか、著者は再取材に挑んだ。その取材のもとになったのが、「日航・松尾ファイル」だった。墜落事故の詳細を知る元日航取締役の松尾芳郎氏によって書かれ、まとめ上げられた報告書である。どうして群馬県警は刑事立件にこだわり、やっきになったのか。刑事捜査の土台となった航空事故調査委員会の調査は的確だったのか。なぜ世界最高の航空技術を持つボーイング社の修理チームが初歩的な修理ミスを犯したのか。なぜ日航は加害者にされたのか。本書が疑問を解き明かす。

目次

  • 第1章 機影がレーダーから消えた
  • 第2章 隔壁が破れ、垂直尾翼が吹き飛ぶ
  • 第3章 ボーイング社の修理ミスが隔壁を破壊した
  • 第4章 なぜ日航はボーイング社を訴えなかったのか
  • 第5章 事故調は申し入れをことごとく無視した
  • 第6章 警察の執拗な取り調べに立ち向かう

「BOOKデータベース」 より

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