帝国アメリカがゆずるとき : 譲歩と圧力の非対称同盟
Author(s)
Bibliographic Information
帝国アメリカがゆずるとき : 譲歩と圧力の非対称同盟
岩波書店, 2024.6
- Title Transcription
-
テイコク アメリカ ガ ユズル トキ : ジョウホ ト アツリョク ノ ヒタイショウ ドウメイ
Access to Electronic Resource 1 items
Available at / 65 libraries
-
Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
AA||327||T232042760
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
2014年に東京大学大学院法学政治学研究科に提出した博士論文 (「帝国と同盟 : 非対称同盟の理論」) を基礎に、全面的な加筆・修正を加えたもの
索引: 巻末p1-6
Description and Table of Contents
Description
超大国の同盟政策のメカニズムを解き明かす。強大な力を誇る「帝国」アメリカは、同盟国に圧力をかけるだけでなく、ときに同盟国に有利となる政策を自ら選択してきた。ベトナム戦争期の日米・米韓・米比同盟を一次史料に基づいて検討し、非対称同盟を理論的に解明する。
Table of Contents
- 序章 アメリカが「ゆずる」ということ
- 第1章 同盟概念の再検討
- 第2章 非対称同盟における譲歩と圧力―提携の理論
- 第3章 提携理論とアメリカの非対称同盟
- 第4章 日米同盟―安定による拘束と負担分担の狭間で
- 第5章 米韓同盟―圧力と見返り援助の政治力学
- 第6章 米比同盟―信頼と不信の同盟論
- 終章 衰退する帝国と非対称同盟
by "BOOK database"