ヒューム入門
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ヒューム入門
丸善出版, 2024.6
- タイトル別名
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Hume : a very short introduction
- タイトル読み
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ヒューム ニュウモン
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ヒューム入門
2024.6.
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ヒューム入門
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注記
原著(Oxford University Press, 2021)の翻訳
読書案内: p142-146
内容説明・目次
内容説明
18世紀啓蒙時代に多大な影響を及ぼした英国の哲学者デーヴィッド・ヒューム(1711‐76)について、セント・アンドリュース大学の世界的に権威ある哲学教授にして、ヒュームを中心とした18世紀思想の研究者であるジェームズ・A・ハリスによって書かれた意欲的な概説書。ヒュームは哲学者としてのみならず、エッセイスト、歴史家としても名を馳せたが、他の分野の研究においては総合的に評価されることは少なかった―本書では、ヒュームが貢献した哲学、倫理学、政治経済学、歴史学の四領域について彼の思想形成史をたどることで、その思想の全貌を明らかにしてゆく。
目次
- 第1章 人間本性(医師への手紙;精神の解剖学;知性;情念;再考?;一様性と差異)
- 第2章 道徳(諸科学の体系の断片;エッセイの執筆について;解剖学的絵画、絵画的解剖学;普通の生活の道徳;モラルの向上)
- 第3章 政治学(政治的義務;穏健な政治;政治経済;イギリスの自由の歴史;スタイルの問題を解決する;悲観主義の理由)
- 第4章 宗教(ヒューム初期の著作における宗教について;奇跡的キリスト教;実験的神学;人間本性における宗教の起源;宗教の未来)
「BOOKデータベース」 より