底惚れ
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底惚れ
(徳間文庫, [あ63-2])
徳間書店, 2024.5
- タイトル読み
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ソコボレ
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注記
2021年11月刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
江戸で一季奉公を重ね、四十も過ぎた。小藩の屋敷で奉公中、ご老公のお手つき女中・芳の故郷へ宿下がりの同行を命ぜられる。理不尽な扱いに憤り彼女の味方になりたいと願うが、芳は俺を刺し姿を消した―。一命をとりとめた俺は芳の行方を捜す。どうしても伝えたいことがあった。最底辺の女郎屋を営みながら芳が現れるのを待つ俺だったが、ある日、衝撃的な事態に遭遇し…。第35回柴田錬三郎賞、第17回中央公論文芸賞W受賞作!
「BOOKデータベース」 より