書誌事項

モビリティーズの社会学

吉原直樹, 飯笹佐代子, 山岡健次郎編

有斐閣, 2024.6

タイトル別名

Towards a sociology of mobilities

タイトル読み

モビリティーズ ノ シャカイガク

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注記

参考文献: p200-204

内容説明・目次

内容説明

いまもっとも注目されている概念「モビリティーズ」の理論的な論点を整理し、各地域のモバイルな諸相を具体的に論じる意欲作。移動する人びとや国境、境界、非西洋社会の側から現代社会の流動性をとらえ、グローバリゼーションを問い直す、知的ダイナミズム溢れる書。

目次

  • いま、なぜ、モビリティーズか
  • 第1部 モビリティーズの論点(モビリティーズへの基本的視座;モビリティーズとベック―メタモルフォシス理論とは何か;モビリティーズとネットワーク;モダニティの両義性と複数性)
  • 第2部 グローバリゼーションからモビリティーズへ(ケア労働、モビリティーズ、ジェンダー―フィリピン人労働者の経験から;国民国家の変容と再編―アフリカからの視点;ディアスポラとデジタル・ナショナリズム―イボ人ディアスポラによるビアフラ分離主義運動を通して;難民キャンプのモビリティーズ―アフリカにおける境界的空間;難民を翻弄するオーストラリアの境界政治―収容の海外移転・新植民地主義・新自由主義)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD07647945
  • ISBN
    • 9784641174986
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 218p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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