赤軍記者グロースマン : 独ソ戦取材ノート1941-45

書誌事項

赤軍記者グロースマン : 独ソ戦取材ノート1941-45

アントニー・ビーヴァー, リューバ・ヴィノグラードヴァ編 ; 川上洸訳

(現代史アーカイヴス)

白水社, 2024.7

タイトル別名

A writer at war : Vasily Grossman with the Red Army 1941-1945

タイトル読み

セキグン キシャ グロースマン : ドクソセン シュザイ ノート 1941-45

注記

2007年刊の再刊

参照文献: 巻末p1-3

内容説明・目次

内容説明

スターリングラート攻防戦から、クールスク会戦、トレブリーンカ絶滅収容所、ベルリン攻略戦まで、独ソ戦の最前線を目撃し、人間と生活を愛した作家ヴァシーリイ・グロースマンによる“戦争の非情な真実”の記録。

目次

  • 第1部 ドイツ軍侵攻の衝撃―一九四一年(砲火の洗礼(八月);悲惨な退却(八〜九月);ブリャーンスク方面軍で(九月);第五〇軍とともに(九月);ふたたびウクライナへ(九月);オリョール失陥(十月);モスクワ前面へ撤退(十月))
  • 第2部 スタリングラートの年―一九四二年(南西方面軍で(一月);南方での航空戦(一月);黒師団とともにドネーツ河岸で(一〜二月);ハーシン戦車旅団とともに(二月);「戦争の非情な真実」(三〜七月);スタリングラートへの道(八月);九月の戦闘;スタリングラート・アカデミー(秋);十月の戦闘;形勢逆転(十一月))
  • 第3部 失地回復―一九四三年(攻防戦の後(一月);祖国の領土を奪回(早春);ルークス会戦(七月))
  • 第4部 ドニェープルからヴィースワへ―一九四四年(修羅の巷ベルジーチェフ(一月);ウクライナ横断オデッサへ(三〜四月);バグラチオーン作戦(六〜七月);トレブリーンカ(七月))
  • 第5部 ナチの廃墟のさなかで―一九四五年(ワルシャワとウッチ(一月);ファシスト野獣の巣窟へ(一月);ベルリン攻略戦(四〜五月))

「BOOKデータベース」 より

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