親子で読もう「実語教」
著者
書誌事項
親子で読もう「実語教」
致知出版社, 2024.6
[新装版]
- タイトル別名
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親子で読もう実語教
実語教 : 親子で読もう
- タイトル読み
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オヤコ デ ヨモウ ジツゴキョウ
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注記
底本: 『明治頭書 改正 實語教童子教 完』 (明治三年庚午春三月・和本)
『新日本古典文学大系52 庭訓往来 句双紙』 (平成8年 岩波書店)の一部を参考にしたもの
平成25年刊の一部加筆・修正を行い、新装版として刊行したもの
内容説明・目次
内容説明
この本は日本の子どもにぜひ読んでほしい。平安時代から江戸時代まで日本の子どもたちはみんな『実語教』を読んでいた。日本人千年の教科書。寺子屋教育の原点。
目次
- 世の役に立つ人になろう―山高きが故に貴からず
- 人を見た目で判断することはやめよう―人肥たるが故に貴からず
- お金よりも智恵を残そう―富は是一生の財、身滅すれば即ち共に滅す
- 人も宝石も磨かなければ光らない―玉磨かざれば光無し。光無きを石瓦とす
- 毎日学ぶことが一番大事―倉の内の財は朽つること有り
- 相手を思いやる心を持とう―兄弟常に合わず。慈悲を兄弟とす
- 志を立てて学ぶ―四大日々に衰え、心神夜々に暗し
- むかしの人に負けないぞ―かるが故に書を読んで倦むことなかれ
- 自分から積極的に学ぼう―師に会うといえども学ばざれば
- 繰り返しのすすめ―習い読むといえども復せざれば
- よい仲間と集まり、磨き合う―君子は智者を愛し、小人は福人を愛す
- 努力すればきれいな花が咲く―富貴の家に入るといえども
- 両親や先生を尊敬しよう―父母は天地の如く、師君は日月の如し
- 友だちをつくろう―友と交りて争う事なかれ
- 人間として大切なもの―人として智無き者は、木石に異ならず
- 落ち着いた気持ちをつくろう―三学の友に交らずんば
- つらい世の中を楽しく生きるために―四等の船に乗らずんば
- 幸せに生きていくコツ―八正道は広しといえども
- お年寄りと小さな子を大切に―老いたるを敬うは父母の如し
- まずは相手のことを大切にしよう―我他人を敬えば、他人また我を敬う〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より