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奏鳴曲 : 北里と鷗外

海堂尊著

(文春文庫, [か-50-5])

文藝春秋, 2024.7

タイトル別名

奏鳴曲 : 北里と鷗外

タイトル読み

ソウメイキョク : キタサト ト オウガイ

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注記

単行本: 2022年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考図書・文献: p436-439

内容説明・目次

内容説明

明治時代のニッポンに、感染症との終わりなき闘いに挑んだ男たちがいた。「細菌学の父」北里柴三郎と、陸軍の軍医総監にして文豪の森鷗外。ふたりは同時期にドイツで学び、「感染症から国民の命を守る」という同じ目標に突き進んだ。それなのになぜ道を違え、対立したのか。誰も描かなかったライバル物語。

目次

  • 第1部 青春―明治五年(一八七二)〜明治十八年(一八八五)(阿蘇の大鷲―明治五年(一八七二);津和野の胡蝶―明治五年(一八七二) ほか)
  • 第2部 朱夏―明治十九年(一八八六)〜明治二五年(一八九二)(エトランゼの舟歌―明治十九年(一八八六);北里、ベルリン見参―明治十九年(一八八六) ほか)
  • 第3部 白秋―明治二五年(一八九二)〜明治三八年(一九〇五)(凱旋北里、冷遇される―明治二五年(一八九二);亀清楼の闇鍋―明治二六年(一八九三) ほか)
  • 第4部 玄冬―明治四一年(一九〇八)〜大正十一年(一九二二)(旧師報恩―明治四一年(一九〇八)〜明治四三年(一九一〇);軍医総監・森鷗外―明治四一年(一九〇八)〜明治四二年(一九〇九) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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