古代インドの神秘思想 : 初期ウパニシャッドの世界
著者
書誌事項
古代インドの神秘思想 : 初期ウパニシャッドの世界
(法蔵館文庫, [は2-1])
法藏館, 2024.7
- タイトル読み
-
コダイ インド ノ シンピ シソウ : ショキ ウパニシャッド ノ セカイ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本: 講談社学術文庫版(講談社, 2005年10月)
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
語は火、眼は太陽、思考力は月、気息は風である―。小宇宙と大宇宙の対応の思想は、初期ウパニシャッドの核心をなす「個体の本質アートマンと最高実在ブラフマンとの一体性の自覚」へと深化する。古代インドに展開された、生命の本質とは何かを求める叡知、神秘思想の本質を解明した最良のインド思想入門。
目次
- 第1章 古代インドの叡知―ウパニシャッドが現代に伝えられるまで
- 第2章 祭式から哲学へ―ブラーフマナとウパニシャッド
- 第3章 ブラフマンとアートマン―最高実在と個体の本質
- 第4章 「有」の哲学―ウッダーラカの学説
- 第5章 「非ず、非ず」のアートマン―ヤージニャヴァルキヤの思想(1)
- 第6章 輪廻と解説―ヤージニャヴァルキヤの思想(2)
- 第7章 アートマンと外界―『カウシータキ・ウパニシャッド』の教説
「BOOKデータベース」 より