鳩翁道話 : 現代新訳
著者
書誌事項
鳩翁道話 : 現代新訳
青娥書房, 2024.7
- タイトル別名
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現代新訳鳩翁道話
- タイトル読み
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キュウオウ ドウワ : ゲンダイ シンヤク
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注記
『鳩翁道話』(1835年)、『続鳩翁道話』(1836年)の意訳を収めたもの
内容説明・目次
内容説明
君たちはどう生きるか。江戸時代の町人哲学である心学はそれを問いかけ、道を示してくれる。先導してくれるのは、卓抜な話芸で聴衆を魅了した心学者・柴田鳩翁。心学とは仏教・神道・儒教を融合させ、人の正しい道をわかりやすく説いたもの。江戸時代の中期から都市住民に広がり、やがて武士や農民層へも浸透していきました。なかでも本書の柴田鳩翁はわかりやすい言葉たとえを駆使してこの説を広げてゆきました。この本『鳩翁道話』は鳩翁の口述録。ただ不思議なことに現代語訳がほとんどなく、まとまった形での現代語訳は本書が本邦初。人生の悩みには、本書が一番の薬。どうぞ安心してお読みください。
目次
- 『鳩翁道話』(京の蛙・大坂の蛙、そして栄螺どん;ばば様の最初で最後のお願い;心の在り方を省みれば;真っ直ぐな心を持て;心が主人となり、身を家来としてつかう;我か身ばかりを愛していると、いつしか身を滅し家を亡ぼす)
- 『続 鳩翁道話』(徳について;本心を磨くべし;心の洗濯をこころがけよ;心の関守;赤子の心を失わぬよう;我なしで務める道)
「BOOKデータベース」 より