書誌事項

蔦屋重三郎と田沼時代の謎

安藤優一郎著

(PHP新書, 1401)

PHP研究所, 2024.7

タイトル読み

ツタヤ ジュウザブロウ ト タヌマ ジダイ ノ ナゾ

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注記

蔦屋重三郎関係年表: p218-219

参考文献: p220-221

内容説明・目次

内容説明

経済や社会が発展してその余裕が文化を活性化させたという点で、田沼時代は現代とも重なる部分が多い。そんな田沼時代を象徴する存在ともいえる重三郎を理解することは、現代を生きるわれわれにとっても有意義なことではないだろうか。以下、特に田沼意次の人生やその時代に着目することで蔦屋重三郎の実像に迫っていく。

目次

  • 第1章 蔦屋重三郎とは、何者だったのか?―いくつもの顔を持った男
  • 第2章 蔦屋重三郎が活躍した田沼時代とは?―田沼意次の実像と虚像
  • 第3章 蔦屋重三郎が世に送り出した文化人にはどんな人物がいたのか?―文化活動で才能を発揮した武士と町人
  • 第4章 なぜ田沼時代は終わってしまったのか?―庶民が天変地異や物価高騰に苦しんだ時代
  • 第5章 松平定信はなぜ蔦屋重三郎を処罰したのか?―寛政改革の実像と虚像
  • 第6章 なぜ蔦屋重三郎は東洲斎写楽を売り出したのか?―新たな挑戦と早過ぎた死

「BOOKデータベース」 より

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