マッキンゼー : 世界を操る権力の正体

書誌事項

マッキンゼー : 世界を操る権力の正体

ウォルト・ボグダニッチ & マイケル・フォーサイス著 ; 中山宥訳

早川書房, 2024.7

タイトル別名

When McKinsey comes to town : the hidden influence of the world's most powerful consulting firm

タイトル読み

マッキンゼー : セカイ オ アヤツル ケンリョク ノ ショウタイ

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内容説明・目次

内容説明

学生の憧れの的であり、たとえ短期間の在籍であっても産業界や政府機関に顔が利く生涯有効のパスポートを得られるというコンサル界の王者、マッキンゼー・アンド・カンパニー。そのマッキンゼーで何が起きているのか?「粛清」と呼ばれるレイオフの提案、事故死を招いたコストカット推進、独裁政府への支援…。ピュリッツァー賞を3度受賞した記者が、関係者への聞き取りと内部文書をもとに、輝かしいパブリックイメージに隠された裏の顔を暴く、衝撃のルポルタージュ。

目次

  • 第1章 罪悪感なき豊かさ―マッキンゼーの価値観
  • 第2章 勝者と敗者―不平等マシン
  • 第3章 両立―政府を助けてみずからの身も助く
  • 第4章 マッキンゼーと移民問題―「政策はやらない。やるのは実行だ」
  • 第5章 中国政府との仲睦まじさ
  • 第6章 冥界の門番―タバコと電子タバコ
  • 第7章 オピオイドの販売促進
  • 第8章 炭鉱をダイヤモンドに変える
  • 第9章 有毒な債務―ウォール街のマッキンゼー
  • 第10章 オールステートの秘密のスライド―「勝負はゼロサムゲーム」
  • 第11章 エンロン・アストロズ
  • 第12章 アザラシを殴る―南アフリカにおける大失態
  • 第13章 サウジ国家への奉仕
  • 第14章 チャモクラシー―イギリス国民保健サービスの半世紀

「BOOKデータベース」 より

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