藤原正彦の代表的日本人
著者
書誌事項
藤原正彦の代表的日本人
(文春新書, 1459)
文藝春秋, 2024.7
- タイトル別名
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藤原正彦の代表的日本人 : 関孝和、上杉鷹山、福沢諭吉、河原操子、柴五郎
- タイトル読み
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フジワラ マサヒコ ノ ダイヒョウテキ ニホンジン
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内容説明・目次
内容説明
勇気、正義感、創造性、郷土愛と祖国愛、そして何より惻隠の情―こうした基準で「日本人らしい日本人」五人を選出、その生涯を鮮やかに描く。ライプニッツに先んじて、より高度な行列式を発見した関孝和の創造性。民の苦しみを第一に考えた上杉鷹山の「惻隠の情」など、今こそ思い出したい美しい生き方。
目次
- 関孝和―算聖と呼ばれた大天才(宣教師たちを驚かせた数理好き;数学書が江戸時代のベストセラーに ほか)
- 上杉鷹山―「民の父母」たる名君主(財政悪化で藩を返上?;決意の歌 ほか)
- 福沢諭吉―誰より早く武士を捨てた男(下級武士の家に生まれて;「寺にやって坊主にしよう」 ほか)
- 河原操子―日蒙を繋いだ女子教育の先駆者(英雄、故郷を訪れる;下田歌子との対面 ほか)
- 柴五郎―八ヵ国軍を率いた“小さな男”(一家自刃を知らされる;残酷無慈悲な「全藩民流罪」 ほか)
「BOOKデータベース」 より