将棋と文学セレクション
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将棋と文学セレクション
秀明大学出版会 , SHI (発売), 2024.7
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ショウギ ト ブンガク セレクション
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注記
監修: 将棋と文学研究会
収録内容
- 坊っちゃん(抄) / 夏目漱石
- 野ばら / 小川未明
- 将棋の師 / 菊池寛
- 蠅 / 横光利一
- お母さん / 芥川龍之介
- 悪戯 / 甲賀三郎
- 彼は昔の彼ならず(抄) / 太宰治
- 聴雨 / 織田作之助
- 王将(抄) / 北條秀司
- 北風 / 吉井栄治
- 勝負 / 井上靖
- 町内の二天才 / 坂口安吾
- 名人余香(抄) / 川端康成
- 南豆荘の将棋盤 / 井伏鱒二
- 鉄人Q(抄) / 江戸川乱歩
- 春之駒象棊行路 / 滝沢馬琴
- 将棋と小説 / 篠原学
- 小説神髄(抄) / 坪内逍遙
- 探偵小説はこれからだ / 甲賀三郎
- 悪霊について / 横光利一
- 小説のことなど / 堀辰雄
- ロマネスクの心理 / アルベール・ティボーデ ; 生島遼一訳
- 将棋と戦争 / 木村政樹
- 支那事変の碁と将棋 / 下村海南
- 詰将棋と支那事変 / 布施辰治
- 駒落将棋の戦略 / 木村義雄
- 暗い絵(抄) / 野間宏
- 「阿佐ヶ谷会」の縁起 / 浅見淵
- 志賀直哉をめぐって / 斎藤理生
- 志賀さんと将棋 / 尾崎一雄
- 可能性の文学 / 織田作之助
- 坂口流の将棋観 / 坂口安吾
- 如是我聞(抄) / 太宰治
- 将棋と人生 / 西井弥生子
- 将棋 / 幸田露伴
- 勝負事と心境 / 菊池寛
- 常識 / 小林秀雄
- 時間のパラドックスについて(抄) / 澁澤龍彦
内容説明・目次
内容説明
本書では近世の滝沢馬琴から戦後の澁澤龍彦にいたるまで、さまざまな文学者の将棋に関する文章が収められています。本書を読むとき、名作とされている作品の意外な場面に将棋が登場することに気づかされます。将棋という縦糸を用いて文学作品をつないでいくことで、これまでの文学史では見えてこなかった作品どうしの意外な結びつきが浮かび上がってくるでしょう。
目次
- 1部 作品篇(夏目漱石「坊っちゃん(抄)」(将棋で勘当される/小谷瑛輔);小川未明「野ばら」(童話が描く戦争と将棋/関戸菜々子);菊池寛「将棋の師」(追憶の修業時代/西井弥生子);横光利一「蝿」(跳ね上がる馬/矢口貢大);芥川龍之介「お母さん」(行軍将棋ごっこ/小谷瑛輔);甲賀三郎「悪戯」(消えた駒の謎/本多俊介) ほか)
- 2部 テーマ篇(将棋と小説/篠原学;将棋と戦争/木村政樹;志賀直哉をめぐって/斎藤理生;将棋と人生/西井弥生子)
「BOOKデータベース」 より

