書誌事項

危機と人類

ジャレド・ダイアモンド著 ; 小川敏子, 川上純子訳

日本経済新聞出版社, 2019.10

タイトル別名

Upheaval : turning points for nations in crisis

タイトル読み

キキ ト ジンルイ

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注記

記述は4刷 (2019.11)による

原著 (Little, Brown and Co., 2019) の翻訳

参考文献: p317-331

内容説明・目次

内容説明

国家的危機に直面した国々は、選択的変化によって生き残る—では、現代日本が選ぶべき変化とは何か?現代日本は数多くの国家的問題を抱えているが、なかには日本人が無視しているように見えるものもある。女性の役割、少子化、人口減少、高齢化、膨大な国債発行残高には関心が寄せられている一方で、天然資源の保護、移民の受け入れ、隣国との非友好的関係、第二次世界大戦の清算といった問題には、関心が低いようだ。現代日本は、基本的価値観を再評価し、意味が薄れたものと残すべきものを峻別し、新しい価値観をさらに加えることで、現実に適応できるだろうか?博覧強記の博士が、世界を襲う危機と、解決への道筋を提案する。

目次

  • 第2部 国家—明らかになった危機(承前)(ドイツの再建;オーストラリア—われわれは何者か?)
  • 第3部 国家と世界—進行中の危機(日本を待ち受けるもの;アメリカを待ち受けるもの—強みと最大の問題;アメリカを待ち受けるもの—その他の三つの問題;世界を待ち受けるもの)
  • エピローグ 教訓、疑問、そして展望

「BOOKデータベース」 より

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