狐花 : 葉不見冥府路行
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狐花 : 葉不見冥府路行
KADOKAWA, 2024.7
- タイトル読み
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キツネバナ : ハ モ ミズニ アノヨ ノ ミチユキ
大学図書館所蔵 件 / 全35件
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収録内容
- 死人花
- 墓花
- 彼岸花
- 蛇花
- 幽霊花
- 火事花
- 地獄花
- 捨子花
- 狐花
内容説明・目次
内容説明
時は江戸。作事奉行・上月監物の屋敷の奥女中・お葉は、度々現れる男に畏れ慄き、死病に憑かれたように伏せっていた。彼岸花を深紅に染め付けた着物を纏い、身も凍るほど美しい顔のその男・萩之介は、“この世に居るはずのない男”だった―。この騒動を知った監物は、過去の悪行と何か関わりがあるのではと警戒する。いくつもの謎をはらむ幽霊事件を解き明かすべく、“憑き物落とし”を行う武蔵晴明神社の宮守・中禪寺洲齋が監物の屋敷に招かれる。謎に秘された哀しき真実とは?
「BOOKデータベース」 より