フィクションのなかの警察 : 目には見えない「組織」とそこで働く「個人」

書誌事項

フィクションのなかの警察 : 目には見えない「組織」とそこで働く「個人」

熊木淳著

笠間書院, 2024.8

タイトル別名

フィクションのなかの警察 : 目には見えない組織とそこで働く個人

タイトル読み

フィクション ノ ナカ ノ ケイサツ : メ ニワ ミエナイ「ソシキ」ト ソコ デ ハタラク「コジン」

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注記

文献リスト: p262-265

警察小説年表: p266-270

内容説明・目次

内容説明

事件は「現場」だけで起きてるんじゃない!!『震度0』『ロクヨン』『陰の季節』『死亡推定時刻』『外事警察』『禁猟区』など警察小説の歴史を紐解く論考。警察関係者も必読!警察小説・ドラマ・映画がよりわかり、楽しめる文芸批評。

目次

  • 第1章 組織と負荷―横山秀夫(官僚組織と個人への負荷;権力闘争―『震度0』と『64(ロクヨン)』 ほか)
  • 第2章 運命から「あざなえる縄」へ―冤罪小説(冤罪と警察小説;初期「冤罪小説」―松本清張と西村寿行 ほか)
  • 第3章 刑事小説のオルタナティブ―公安小説(ポスト横山秀夫としての公安小説;公安なき公安小説―佐竹一彦『警視庁公安部』 ほか)
  • 第4章 問われる帰属―監察小説(公安小説の派生としての監察小説;監察版『陰の季節』―乃南アサ『禁猟区』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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