地図とその分身たち
著者
書誌事項
地図とその分身たち
講談社, 2024.7
- タイトル別名
-
地図とその分身たち
- タイトル読み
-
チズ ト ソノ ブンシン タチ
大学図書館所蔵 件 / 全20件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「群像」2021年10月号~2024年3月号連載をまとめたもの
注釈と参考文献: p228-237
内容説明・目次
内容説明
レベッカ・ソルニット『ウォークス』で知られ、地図製作者でもある翻訳家による、地図に魅せられた思策のエッセイ。時代とともに形を変えながら常に私たちのそばにある「地図」。世界の肌触り、欲望と知の来歴、怪物の気配、置いてきた故郷、融ける国境、街角の冒険、駆け抜ける自転車、戦争の姿、歴史の空白、地図製作者、映画の手がかり、位置情報の意味、失われた存在、浮遊する鳥の眼差し…。
目次
- 差し出される地図
- 矢印の母
- 飛ぶことのいくつかの様態
- 臓物と風の色
- 動くもの、複数の時間
- 革と夢
- 誰もが地図を見るとき
- 遍在するものと目に見えないもの
- 鳥
- 空白
- 待つ、見送る
- ウィリアム・リスゴーの失われた耳
- 形のないものへの旅
- 『サクリファイス』の地図についての覚え書き
- 地図はあるか?
- 洞窟の形
- ディタッチメント
- 迷宮のようなもの
- はじめと終わりがある
- 怪物までの距離〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より