人生と闘争 : 清水幾太郎の社会学

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人生と闘争 : 清水幾太郎の社会学

品治佑吉著

白水社, 2024.8

タイトル読み

ジンセイ ト トウソウ : シミズ イクタロウ ノ シャカイガク

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注記

博士学位申請論文「人生と闘争の社会学 : 社会学者・清水幾太郎の思想史的モノグラフィ (一九三〇年代~五〇年代)」(東京大学, 2021年度) をもとに、加筆修正を加えたもの

文献: 巻末p3-18

内容説明・目次

内容説明

「社会学は人生から生まれ、人生へ帰っていく」。華々しい活躍や転変の根底にあったものとは?人生を問い続けた社会学者の軌跡―

目次

  • 第1章 問題設定―清水幾太郎と社会学(問題の所在―社会学と「人生」;人生の中の闘争;先行研究・議論の概観;視角、対象と方法)
  • 第2章 ある社会学者の出発(社会学との邂逅;青年論へ―「社会学青年」とともに;小括)
  • 第3章 生きた闘争の把握(公私区分の再検討―往還とその動態;生存の要求とその諸形態―『流言蜚語』(一九三七・一二);倫理学と闘争―「競闘」(一九四一・一二);先行研究・議論の概観視角、対象と方法 43)
  • 第4章 家族―生きるという闘いの場(清水の家族道徳論批判;清水の家族集団論;小括)
  • 第5章 「人生」を語り始める清水幾太郎(若き社会学者の自伝;人生を語る社会学)
  • 終章 意義と展望

「BOOKデータベース」 より

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