本格ミステリの構造解析 : 奇想と叙述と推理の迷宮
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本格ミステリの構造解析 : 奇想と叙述と推理の迷宮
南雲堂, 2024.7
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ホンカク ミステリ ノ コウゾウ カイセキ : キソウ ト ジョジュツ ト スイリ ノ メイキュウ
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引用・参考資料一覧: p475-478
Description and Table of Contents
Description
他に類を見ない特殊な構造を持つ唯一無二の小説ジャンル“本格ミステリ”。その特殊な構造を解析し、その特殊な構造が生まれた理由を考察した評論書!
Table of Contents
- 序章 本格ミステリの構造
- 第1部 奇想の迷宮(創造される奇想―J・D・カー考;鬼のための奇想―高木彬光考;再生される奇想―島田荘司考 ほか)
- 第2部 叙述の迷宮(ミスディレクションのための叙述―横溝正史の語りと騙り;トリックのための叙述―高木彬光の語りと騙り;プロットのための叙述―都筑道夫の語りと騙り ほか)
- 第3部 推理の迷宮(復権する推理―ヴァン・ダインとクイーンを例に;奇想をあばく推理―カー、高木彬光、ホック、大山誠一郎を例に;対人ゲームの推理―『ギリシャ棺の秘密』を例に ほか)
- 終章 本格ミステリの構造解析
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