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戦争と新生日本

井上亮著

(比翼の象徴 明仁・美智子伝, 上)

岩波書店, 2024.7

タイトル読み

センソウ ト シンセイ ニホン

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内容説明・目次

内容説明

平成とはどのような時代だったのか。「富田メモ」のスクープで知られるジャーナリストが平成の天皇・皇后の生涯を描く、決定版評伝。軍国主義の時代に生を受け、「神の子」とされた明仁皇太子。敗戦後、価値観が急速に転換するなかで、「新生日本のホープ」として期待されるも、自身の運命に実存的な煩悶を抱く。その後、小泉信三とバイニングから民主主義の精神を学び、エリザベス女王戴冠式に出席するために欧米を訪問する過程で、自信を得、将来の象徴天皇としての責任を自覚していく―。

目次

  • 第1章 万世一系と「神の子」(昭和8年;昭和9年 ほか)
  • 第2章 亡国の危機に(昭和16年;昭和17年 ほか)
  • 第3章 師との出会い(昭和20年;昭和21年 ほか)
  • 第4章 日本のホープ、青春の煩悶(昭和22年;昭和23年 ほか)
  • 第5章 成長への旅立ち(昭和26年;昭和27年 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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