書誌事項

仏教者の戦争責任

市川白弦著

(法蔵館文庫, [い4-1])

法藏館, 2024.8

タイトル読み

ブッキョウシャ ノ センソウ セキニン

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注記

『市川白弦著作集』第3巻 (法藏館, 1993年5月25日) 所収の「仏教者の戦争責任」を底本とした

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

戦争責任、それは戦争を煽っていた人たちのみならず、その動向に抗わず、戦後に自由な発言・行動が可能になったなかでも戦時中の状況に直面しようとしない我々のあり方が問題なのだ。戦争責任とは、我々の罪責なのである―。仏教者の戦争責任を生涯にわたり粘り強く追及し続けた禅研究者・市川白弦。その抵抗と挫折、煩悶と憤怒の記録、待望の文庫化。今なお多くの刺激と様々な示唆を与える、現代の仏法と王法を考察した名著。

目次

  • 第1部(仏教者の戦争責任;挫折と転向)
  • 第2部(禅における自由;仏教における平和;現代仏教の自己回復;日本における仏教社会主義の問題)
  • 第3部(倉田百三論;西田幾多郎論―絶対無のつまずき)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD08206945
  • ISBN
    • 9784831826725
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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