二〇三高地 : 旅順攻囲戦と乃木希典の決断

書誌事項

二〇三高地 : 旅順攻囲戦と乃木希典の決断

長南政義 [著]

(角川新書, [K-459])

KADOKAWA, 2024.8

タイトル読み

ニヒャクサン コウチ : リョジュン コウイセン ト ノギ マレスケ ノ ケツダン

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献一覧: p263-270

内容説明・目次

内容説明

日露戦争最大の激戦「旅順攻囲戦」。日本軍は、ロシア軍の要塞と機関銃が待ち受けるなか、肉弾攻撃を繰り返し、犠牲者を続出させた。なぜ失敗を繰り返しながらも、二〇三高地を奪取し、勝利を掴むことができたのか。そのカギは、乃木希典らによる戦術の刷新にあった。未公開史料を含む、指揮官・参謀の日記や電報、回顧録などをもとに、気鋭の戦史学者が徹底検証する。

目次

  • 第1章 齟齬―第三軍の編成と前進陣地の攻略(旅順攻囲軍の編成経緯とその問題点;第三軍司令部編成上の問題 ほか)
  • 第2章 迷想―第一回旅順総攻撃(攻撃準備;攻撃計画 ほか)
  • 第3章 決断―前進堡塁の攻略と第二回旅順総攻撃(正攻法への転換と窮地のリーダーシップ;前進堡塁に対する攻撃 ほか)
  • 第4章 屍山血河―第三回旅順総攻撃と開城(主攻正面論争と第三回総攻撃計画;第三回旅順総攻撃 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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