悟りと破戒と救済と : 日本近代文学と仏教

書誌事項

悟りと破戒と救済と : 日本近代文学と仏教

綾目広治著

アーツアンドクラフツ, 2024.8

タイトル読み

サトリ ト ハカイ ト キュウサイ ト : ニホン キンダイ ブンガク ト ブッキョウ

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内容説明・目次

内容説明

「いのち」とは、「私」とは、「救い」とは何か。大正から現代まで、仏教から深甚な影響を受けた文学者一〇人の表現に分け入り、文学と宗教との関わりを批評する。

目次

  • 第1章 宮嶋資夫―政治と文学と仏教と
  • 第2章 岡本かの子―いのちとしての仏教
  • 第3章 倉田百三―調和の宗教としての浄土仏教
  • 第4章 水上勉―無明を生きてこそ
  • 第5章 瀬戸内寂聴―愛別離苦とともに
  • 第6章 真継伸彦―悟りと救済の仏教
  • 第7章 五木寛之―現代人に受け入れられる宗教として
  • 第8章 立松和平―道元禅師の生涯
  • 第9章 西川徹郎―仏教と俳句
  • 第10章 玄侑宗久―禅の立場から

「BOOKデータベース」 より

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