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ショットとは何か

蓮實重彦著

講談社, 2024.8

  • 歴史編

タイトル読み

ショット トワ ナニカ

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内容説明・目次

内容説明

映画の未来は、革命の未来がそうであるように、きわめて不明確である。批評史上の必読論文に最新時評、海外誌へ寄稿した“年間ベスト10”2001‐23年他を収録した超豪華版!書き下ろしラオール・ウォルシュ論、伝説のロマンチック・コメディー論「スクリューボールまたは禁止と奨励」、異色のレンフィルム=ソ連映画史「署名の変貌」、ロッセリーニのイタリア映画史からルノワール、ゴダール、オリヴェイラをめぐり、ライカート、黒沢清、濱口竜介の新作へ―。

目次

  • 序章(映画の「未来」に向けて)
  • 1(ラオール・ウォルシュまたは「伝説」と「現実」を超えて)
  • 2(スクリューボールまたは禁止と奨励―ハリウッド30年代のロマンチック・コメディー;オーソン・ウェルズはたえずフィルモグラフィーを凌駕しつづける ほか)
  • 3(ロッセリーニによるイタリア映画史;ロベルト・ロッセリーニを擁護する ほか)
  • 4(ジャン・ルノワール論のために;レマン湖の畔にて―ゴダールにとってのあるいは、ストローブにとってのスイスについて ほか)
  • 5(署名の変貌―ソ連映画史再読のための一つの視角)
  • 6(吹きぬける風のかなたに;寡黙なるものの雄弁―ホウ・シャオシェンの『恋恋風塵』)
  • 7(歳をとらずに老いるということの苛酷さについて―ペドロ・コスタ『ホース・マネー』;十字架 シャワー 濡れた瓦―『ヴィタリナ』をめぐってペドロ・コスタに訊いてみたい三つのことがら ほか)
  • 終章(映画の「現在」に向けて―ゴダールの『奇妙な戦争』に触れてふと思うこと)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD08455098
  • ISBN
    • 9784065358962
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    379p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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